6月4日、名古屋で開催された学習会に、FabryNEXTから2名参加しました。
今回の模擬講演では、神経難病のご家族の方からお話がありました。「患者さんが辛いのはもちろんだけれど、それを支える家族も生活が一変してしまう」「病気への考え方は人それぞれ」「介護と育児のバランスなんて取っていられない、『手を抜いたら死んでしまう』方をやらなければならない」・・・患者は家族に支えられるけれど、その家族は誰が支えるのか 等、我が身を振り返って考えさせられました。
後半のグループワークでは、地元情報のうち「施設」について、どんな情報を知りたいか話し合いました。病気によって、または活動内容によっても必要とする情報が変わってくることがわかり、将来的にデータベース化されることが楽しみです。
様々な疾患の患者団体の方が集まるこの学習会では、まだまだ活動の歴史が浅い私たちにとって、参加するたびに様々な気づきがあります。「また会えたね」と再会を喜んだり、「はじめまして」と新しい出会いがあったり、人と会って話ができると元気がもらえます。
次回「第17回VHO-net東海学習会」は12月17日(日)です。一緒に参加してみませんか?
◇第16回VHO-net東海学習会
【日 時】 2017年6月3日(土)11:00~16:00(受付10:30~)
【会 場】 愛知県産業労働センター『ウインクあいち』 小会議室1207
【主 催】 ヘルスケア関連団体ネットワーキングの会 東海学習会
【共 催】 ファイザー株式会社 コミュニティー・リレーション・チーム
【対 象 者】
①ヘルスケア関連団体ネットワーキングの会(VHO-net)に加入しているメンバー
②今後のVHO-net加入を検討している東海地域在住のヘルスケア団体リーダーの方
(各団体 2名程度まで)
【内 容】『つながろう地元、ほりおこそう地元』
~立場を越えたピアサポートと住みやすい地域づくりを考えよう~
①『模擬発表』
自分たちの疾患と活動を伝えるための『発表を考え学ぶ』機会として模擬発表をおこない、参加者みんなで質疑応答を行います。伝える力を身に着けましょう。
②『東海学習会エリアの地元情報を集めよう Part2』
2016年度に続き、会議室・助成金・施設・情報源・人など、地元の社会資源について情報を出し合いましょう。集まった地元情報は将来的にデータベース化を目指したいと考えています。
〈参考サイト〉■VHO-net